先日(9/12~9/16)東京ゲームショウ2019が例年通り幕張メッセで開催されました。年々ゲーム会社よりもゲーム関連会社や海外企業の出展が多くなり、BtoB向けの商談会としての面を強化している点や目玉のハードやソフトがあまり無かった影響か、一般来場者は昨年対比でマイナス16%の193,634人(昨年230,373人)と大幅に落ち込みました。ちなみにビジネスデイ来場者は68,442人(昨年68,317人)と微増でした。
e-sports関連では、「e-sports X」という名称の競技会を今年も実施。また同ステージ周辺にe-sportsコーナーを設けていました。
ただ、どちらかというとe-sports関連に入ってもおかしくない、ゲーミングチェアーやゲーミングPCのメーカーは、違うホールで出展していました。
スペースの関係やどのコーナーに出すかは出展者が決めることなどで、やむをえない所がありますが、コーナーのボリュームとしては、やや寂しい感じを受けました。ゲーミングチェアのAKRacingやゲーミングPCのデルなどが、一般展示で割と広いスペースを確保していただけに、余計そう感じてしまいました。
「e-sports X」では大会賞金の件で、物議を醸してしまいました。
大会規約にも書いており、優勝したプレイヤーもわかったうえで臨んで参加していたのですが、やはり490万円減額というトピックの強さゆえに炎上してしまい、せっかくのイベントにケチがついてしまったのは残念でした。
来年の東京ゲームショウ2020は、9月24日から27日に開催予定です。
e-sports関連はどのようになるのでしょうか。
文責:土田耕平