e-sportsに限った話ではなくゲーム全体でのトピックになりますが、NewZooがモバイルゲーム市場についてレポートしていますので、今回はそれを紹介しましょう。
タブレットとスマホをあわせたモバイルゲーム市場予測は約900億ドル(9兆8400億円)となっており、PC(約350億ドル)とコンソール(約490億ドル)の合計(約840億ドル)より多くなっています。
Call of Duty:MobileやPUBG MOBILEなどe-sportsでおなじみのタイトルのモバイル対応も進んでいます。
人気タイトルの「フォートナイト」はクロスプラットフォーム展開でスマホだけでなく、Nintendo SwitchやPlayStation4など様々なデバイスから対戦することが出来るようになっています。
特にクロスプラットフォーム対応は現在のゲームの潮流であり、5Gの普及やスマホスペックのハイエンド化により、スマホでPCやコンソール機と変わらない環境で同じゲームを遊べるようになってきています。
e-sportsシーンにモバイルでのプレイが拡がってくると、また変わった側面が出てくるかもしれません。
日本ではPCでゲームを遊ぶ人が諸外国と比べて相対的に少ないですが、モバイルを通してe-sportsタイトルにふれる人が増えれば、国内e-sportsの裾野が広がるかもしれませんね。
文責:土田耕平