2022年第1弾のe-sportsjapan.infoの記事は、昨年2021年の各国別獲得賞金金額を紹介致します。上位3国は以下のようになっております。
1位:中国 3700万ドル(約42億円)
2位:アメリカ 2280万ドル(約26億円)
3位:ロシア 2190万ドル(約25億円)
2020年は1位アメリカ(2120万ドル)、2位中国(1880万ドル)、3位韓国(877万ドル)でしたので、トップが米中で入れ替わりロシアが3位に入りました。
ロシアは2020年は5位でその前年の13位からジャンプアップして、今回3位にランクインということで非常に力をつけてきているのがわかります。
1位になった中国は2位のアメリカに対してかなり差をつけた1年となりましたが、昨年から国内でのゲームプレイに対しての引き締めが厳しくなっているので、その影響がe-sportsにも波及してくるのかが気になるところです。
TOP3以降の順位は以下のようになっています。
4位:韓国 ※20年順位3位
1160万ドル(約13億円)
5位:ウクライナ ※20年順位19位
1030万ドル(約11億円)
6位:ブラジル ※20年順位5位
680万ドル(約7.7億円)
7位:日本 ※20年順位13位
600万ドル(約6.8億円)
8位:イギリス ※20年順位6位
565万ドル(約3.9億円)
9位:フランス ※20年順位4位
530万ドル(約6億円)
10位:デンマーク ※20年順位8位
500万ドル(約5.7億円)
TOP3から落ちても4位にはランクインしている韓国はさすがの力強さですし、2020年19位から一気に5位にランクインしたウクライナも驚きの結果でした。
しかしやはり日本人にとっては日本のTOP10入りというのが非常に嬉しいことです。2019年15位、2020年13位と少しづつ順位を上げてきてのTOP10入りとなりました。
「2021年ハースストーン世界選手権」決勝戦ではPosesi選手とGlory選手による日本人対決が繰り広げられたり、「2021 League of Legends World Championship」では、日本国内リーグ代表のDetonatioN FocusMeが日本チームでは初のグループステージ進出を果たしたりと、世界を舞台に日本のe-sportsプレイヤーが活躍しています。
今年も今まで以上に世界のe-sportsシーンで活躍する、日本のe-sportsプレイヤーの姿を見たいですね。
参照サイト:https://www.esportsearnings.com/history/2021/countries
文責:土田耕平