H2インタラクティブ e スポーツ編集局です。今回はRiot Koreaが発表したe-sportsプロ選手の権利保護のトピックをお届けします。
韓国で「League of Legends(LoL)」の運営を行っているRiot Koreaは、この度選手の権利を強化する大会規定集を発表しました。新たな規定では未成年選手の契約関連の規定と標準契約書関連の規定が追加されています。
LoL では満17 歳以上からプロ選手になれますが、韓国の法律では満19歳が成年とされており、今回の規定追加で選手の年齢が19歳未満の場合、法定代理人の書面による同意を受けなければならなくなりました。
また導入予定の標準契約書に関しては、今後チームが標準契約書とは違う内容を選手契約に盛り込む場合、選手がそれを認知しやすいように明記せねばならなくなりました。
また、選手の移籍やトレードに関しても選手の同意を得ることを義務化、選手のレンタルに関する規定は全文削除されました。
参照:『Chosun Biz』 2020年2月5日付け記事
文責: H2インタラクティブ e スポーツ編集局